今回は、へたり気味のバッテリーを修復していきたいと思います。
普段から街乗り用で使用している原付ですが、バッテリーが弱ってきたようでセルがかかりにくくなってきました。
キャブレターなのか、燃料経路なのか、マフラーなのか、バッテリーなのか原因を探ろうと思い、バッテリーの電圧を調べてみたところ、12Vしかありませんでした。
中古で購入後、バッテリー交換をしなかったのでへたりが来ているのかな?と思い、パルス充電を使用してみます。
必要なアイテムは?
1.バッテリーチャージャー
2000円程度でトリクル充電機能、パルス充電も可能なお手軽なものです。充電完了後も充電器を繋いだままでも過充電の心配がありませんので、非常に便利です。価格も非常にリーズナブルなので、壊れても買いなおしがききます。
使用方法は?
バッテリーの電極にこちらの装置をつけるだけになります。詳しい使用方法、効果につきましては動画を参照してください。
さっそくパルス充電をバッテリーに5時間ずつかけてみたところ、バイクのバッテリー以下のようになりました。
測定前:12.00V
測定後:12.60V
パルス充電中、内部でパキパキとサルフェーションを溶かす音が聞こえて、気持ちがよかったです。製造月日を確認したところ、10年前のバッテリーでした。
ダメになったら新しいものを購入することも考えていきたい。こちらのチャージャーは普通に使いやすいので、、万が一用に一つ持っていても損はないレベルです。
車のバッテリーにももちろん使用可能です。
最後に
乗っていないと自然放電が進むので、ある程度弱ってきたらバッテリーを外して充電したほうがいいのかもしれません。