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100均工具で挑む原付Honda LEAD100メンテナンス ウェイトローラー&スライドピースの交換

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今回は、ウェイトローラー&スライドピースの交換について書いてみます。

ヤフオクで落札後、消耗品であるウェイトローラー&スライドピースの交換をしていなかったので、交換してみました。

ご存知方は多いと思いますが、交換効果と交換方法についてまとめてみました。

 

交換効果は?

あくまで消耗していることが前提ですが、具体的な効果には以下のものがあります。

①加速の回復

プーリーフェイス等が傷つかない(異変に気づいてからだと、もうプーリーに傷がはいっています)

 

消耗品で交換前提のため、ある程度の走行距離を走られた方は交換することをおススメします。そういっても作業が面倒くさいし、やりたくないと思われるあなた、是非こちらの動画を見てみてください。

 

これらのパーツがどのように機能しているのかよくわかる動画を紹介します。

 

 

交換時期は?

消耗具合が個体によって異なるので一概には言えませんが、1万~2万kmあたりで交換が必要です。ただ、ご自身でチェックは必要になります。

 

交換に必要な工具は?

 

1.アウタークラッチナット用14mmソケット

 

2.プーリーナット用17㎜ソケット

 

3.スピナーハンドル

 

ダイソー工具ではトルクに対応できないので、こちらの工具の購入をおススメします。

モノタロウでも同じものが販売されています。

 

4.トルクレンチ

 

トルク管理には必須です。

参考までにナットサイズが同じTodayのトルク管理は以下の通りです。

クラッチ側:39N・m
プーリー側:59N・m
注:プーリー側はネジ部と座面にエンジンオイル塗布

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トルクの強さはサービスマニュアルを参照ください。

 

詳しくはこちらを参照してください。

 

5.ソケットアダプター

差込角:3/8″となる場面が増えるだろうから、お試しでこちらのソケットアジャスターを購入しました。使用している限り、値段も300円程度で、強度も問題ないようです。

 

必要なパーツは?

社外品です。
前期型は12g 後期は14g
ここで速度調整したい方はご自由に

 

セットするウェイトローラーの向きについて説明してくれていますので、紹介します。

2.スライドピース

 

交換方法は?

文字で説明するより動画の方がわかりやすいので、交換動画を紹介します。

まずはクランクケースを開けます。

クランクケースを開けたら、内部のプーリー側とクラッチ側のボルトを外します。

手作業編

こちらは別の機種になりますが、同じような構成なのでこちらを紹介します

 

動画内では紹介されていませんが、スライドピースの交換はこちらの動画を参考にしてください。スライドピースが壊れているとプーリーが削れてしまうので、ウェイトローラーの交換と一緒にするとお手軽です。

 

電動インパクト編

原付の車種が異なりますが、電動インパクトを使ったウェイトローラーを交換する動画も併せて紹介します。

動画内でも行っていますが、ナットを締める際にはトルクレンチで既定の強さで締めることをおススメします。

 

最後に

誰でも交換可能ですので、自分でチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

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