今回は、マキタ製コードレス掃除機4070Dバッテリーの交換ついて書いてみます。
長期間使用・継ぎ足し充電を繰り返していた影響により吸い込み能力、バッテリー容量が大きく落ちているらしいです。このまま捨てるのはもったいないと思ったので、修理できないか調べてみたところ、自分でバッテリー交換できることができるようなので実践してみようと思います。
準備するもの
・交換用バッテリー
RC用のバッテリーです
私は6800mAのものを使用しました。標準装備のバッテリーの約5倍のバッテリー容量になります。
標準装備のニカドバッテリー容量は1200mahと少なく、欠点があります。継ぎ足し充電を繰り返してしまうと、本来バッテリーが持つ最大容量が減ってしまう現象があります。
しかし、こちらのニッケル水素電池であれば、それを回避できます。詳しい解説につきましては以下のリンクを参考にしてください。
・ニッパー
100均で購入可能
・エーモン ターミナルセット
圧着ペンチ、ギボシ端子、スリーブも全部入りのセット。道具一式をお持ちでない方は、こちらをおススメ
・ギボシ端子
直接はんだ付けしてもかまいませんが、今後のバッテリー交換をしやすいようにギボシ端子を利用しました。
交換作業
1.ネジの取り外し
ケースを固定しているねじをすべて外します。
2.中身チェック
バッテリーがどのようにはんだ付けされているのかよく確認します。
3.中身チェック
プラスに1本、マイナスに2本半田つけされていることを確認します。
4.バッテリーの取り外し
半田ごてではずしましたが、接続部を切断してもよいかと思います
5.バッテリーを入れるためのスペース確保
交換用バッテリーの大きさ的にはいらないので、邪魔になるプラスティック部分をニッパーで削り取ります
6.バッテリーの外膜はぎ&ギボシ端子追加
交換用バッテリーの大きさ的にはいらないので、外を覆っているカバーを外します
※くれぐれもバッテリーのショートには気を付けてください。
7.ギボシ端子の圧着
今後も交換用バッテリーを使うかもしれませんので、メンテナンスしやすいようにギボシ端子をつけて、バッテリーとケーブルを接続させます。
あとは逆の手順を踏めば終了です。
ここでバッテリーの互換性について疑問に感じている方もいると思うので、参考になるサイトを紹介します。
最後に
バッテリー交換後、吸い込み能力が戻っていると感じました。パワーの違いはよくわかりませんが、バッテリー容量は間違いなくアップしたので使いづつけていこうと思います。
コード式タイプに比べてわざわざ電源を取る必要がないので、軽い掃除には非常に便利な気がします。