今回は、マキタ製コードレス掃除機4076Dバッテリーの交換ついて書いてみます。
前回マキタ製コードレス掃除機4070Dのバッテリー交換をしましたので、今回は新たに別の型番である4076Dのバッテリー交換を実践してみようと思います。
こちらの4076Dは紙パック方式です。自宅の階毎に1台コードレス掃除機を設置することができるようになるので、楽しみです!!
そんな目標を掲げつつ、交換作業に入ります。
準備するもの
・交換用バッテリー
RC用のバッテリーです。私は6800mAのものを使用しました。標準装備のバッテリーの約5倍のバッテリー容量になります。
標準装備のニカドバッテリー容量は1200mahと少なく、欠点があります。継ぎ足し充電を繰り返してしまうと、本来バッテリーが持つ最大容量が減ってしまう現象があります。
しかし、こちらのニッケル水素電池であれば、それを回避できます。詳しい解説につきましては以下のリンクを参考にしてください。
・エーモン ターミナルセット
圧着ペンチ、ギボシ端子、スリーブも全部入りのセット。道具一式をお持ちでない方は、こちらをおススメ
・ギボシ端子
直接はんだ付けしてもかまいませんが、今後のバッテリー交換をしやすいようにギボシ端子を利用しました。
確認後、塵が汚いので水洗いをしました。
2.中身チェック
※バッテリー交換だけなら開ける必要はありません
バッテリーがどのように接続されているのかよく確認します。
3.中身チェック
プラスに1本、マイナスに2本半田つけされていることを確認します。マイナス側の一本はサーモスタットです。
4.バッテリーの外膜はぎ&ギボシ端子追加
交換用バッテリーの大きさ的にはいらないので、外を覆っているカバーを外します
※くれぐれもバッテリーのショートには気を付けてください。
6.ギボシ端子の圧着
今後も交換用バッテリーを使うかもしれませんので、メンテナンスしやすいようにギボシ端子をつけて、バッテリーとケーブルを接続させます。
参考までに修理中の動画です。
あとは逆の手順を踏めば終了です。
最後にふたを閉めれば終わります。
最後に
主にフローリング、マット上の掃除をしている観点から言うと、4070Dと比べて4076Dは音が静かであり、吸引力もこちらの方があります。また、バッテリー交換がとてもしやすいです。
ただ、紙パック代を考慮すると、サイクロンアタッチメントが必要になってくるかもしれません。すでにサイクロンアタッチメントは購入済みですので、後日レビューも含め、記事にしたいと思います。