今回は、タイガー製電気ケトル PCF-G060-Wの修理について書いてみます。
コーヒーが大好きなので毎日のように飲んでいるのですが、ある日お湯を沸かそうとしたところ、ランプが点灯しなくなりました。結構長い間使用してきたので寿命だろうから買いなおそうと考えましたが、せっかくだからどこが壊れたのか確認しようと調べてみました。
詳しい原因はわかりませんが、スイッチ部分の接続不良もしくは、温度ヒューズ切れのどちらかであろうと想像しています。
準備するもの
・ドライバー
裏ブタをこじ開けるのに必要です
・接点復活剤
接続不良部分に吹くことで接点不良が回復します
・テスター
通電状況を確認するために使用します。
・温度ヒューズ
壊れていた場合の交換用です。今回は使用しておりません。
交換作業
まずは分解作業になります。裏ブタの開け方はこちらの動画がわかりやすいです。
蓋を開けた後、まずは温度ヒューズが切れているか確認します。
温度ヒューズが壊れたかの確認は、ヒューズの前後にテスターをあてて導通しているか確認すればすぐにわかります。導通して入れば問題ありません。
参考動画を貼っておきます
導通を確認後、問題がなければおそらくスイッチ周りの接点接触不良です
スイッチ接続部分を見ると黒くなっていたので、やすりで接点部分の金属の汚れを取った上に接点復活剤をかけて再度接続させてみました。その後、状況を確認したところ、またランプが点滅するようになりました。
構造がよくわかっていないかったのでスイッチ周辺を外してしまいましたが、金属部分との接続だけを見たいだけならば青線の先がスイッチ部分にささっているだけなので手前に引っ張れば抜けます
その後、金属部分にやすり掛け、スプレー塗布後に元に戻せば簡単です
最後に
道具を持っているならば修理はアリかも… ただ、修理道具がないなら買いなおした方が早そう
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