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[E Scooter]電動キックボードで公道走行するために必要なものは?

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今回は、電動キックボードの公道走行について書いてみます。

Twitter上で電動キックボードに関する情報を眺めていると、以下の2パターンをつぶやいている人をよく見かけます。

・「電動キックボードが公道を走行しているところをみた。あれ違法だろ!!」

・「電動キックボードって公道走れるの?

Photo by Mack Fox (MusicFox) on Unsplash

 

電動キックボードの違法走行に関心があるならば、政治に興味を持って投票へいってください。そして、それほどまでに道路交通法、車両法に興味があるならば、政治側から法律改定するか、もしくは厳罰の強化をお願いしましょう。普段から政治に無関心なふりをしておいて、道路交通法改正だろ?とか政治話していますよ?

 

話題が脱線してしまいましたが、このようなつぶやきをする人はなぜバイクが走行可能でなぜ電動キックボードが走行不可なのか疑問を感じた事がないでしょうから、一度考えてみてください。

 

電動キックボードが違法かどうかの基準は何でしょう?

答えは簡単です。道路を走行するにあたって必要な装備をつけているかどうかの違いです。バイクは〇で電動キックボードは✖というわけではないのです。それを裏付ける内容を神奈川県警が挙げていますので、紹介します。

上記のページでも書かれていますが、保安基準を満たさないで公道を走ると違法扱いになります。整備不良で捕まるのであれば個人の責任なので私は一向に構いませんが、万が一他人と事故を起こした場合には話は別です。

 

どうせ無保険(自賠責保険や任意保険に未加入)状態でしょうから、無免許運転と相手への賠償で人生終わります。気を付けてください。

 

既に起きている無保険、整備不良者による事故の一部を紹介します。

違法と分かって乗っているので、もし事故にあわれた方は警察を呼んでください。

 

話題を戻しますと、多くの市販の電動キックボード(公道走行不可)には、ヘッドライト、テールランプ、ウィンカー、ブレーキランプ等の灯火類は装備されておりません。そのため、公道仕様に改造する事は避けて通れない道となっています。

 

そこで、今回は実装必須になるあろう灯火類や装備類とそれに関する保安基準の詳細について情報収集してみましたので、紹介します。

 

ただし、ここでは最高速度が20キロ以下の場合の装備免除という条項については触れないこととします。

 

必要な灯火類は?

1.ウィンカー

保安基準によりますと、以下の条件が定義されています。

発光色→橙色
発光部の面積→7㎠以上
視認性→昼間に100メートル離れた場所から確認できること。

上下見通し範囲→15°以上
左右見通し範囲→内側5°以上 外側60°以上

左右の間隔→前30センチ以上 後ろ15センチ以上

電球の消費電力→10W以上60W以下
点滅の回数→1分あたり60回以上120回以下

ちなみに、こちらのウィンカーは防水加工は不十分なため、防水加工をしないとすぐ壊れます。参考になる防水加工が動画を紹介します。

デザイン的にもっともすぐれていそうなウィンカーはこちらになります。
ただし、こちらが保安基準を満たしているのかどうかはわかりません。

 

2.ブレーキランプ

一つで、ウィンカー、ストップランプ、尾灯、ナンバー灯火、ナンバープレート固定機能の5つを装備しているので場所をとらずに設置できる点がいいです。

こちらのアイテムに装備されてランプは、発行色、発行面積(角度をつけることで解決)、視認性、見通し範囲等は保安基準を満たしているのでそのまま使用可能になっています。ただし、リアウィンカーの左右の間隔が5㎝程度で、保安基準を満たしておりません。

 

こちらも防水加工は不十分なため、防水加工をしないとすぐ壊れます。上記の防水加工が動画を参考にしてください。

 

保安基準によりますと、以下の条件が定義されています。

発光色→赤色
発光部の面積→20㎠以上
視認性→昼間に100メートル離れた場所から確認できること。

上下見通し範囲→15°以上
左右見通し範囲→45°以上
電球の消費電力15W以上60W以下で、テールランプの5倍以上の明るさが必要。
点滅→禁止

3.テールランプ

こちらのアイテムに装備されてランプは、発行色、発行面積(角度をつけることで解決)、視認性、見通し範囲等は保安基準を満たしているのでそのまま使用可能になっています

 

保安基準によりますと、以下の条件が定義されています。

発光色→赤色
発光部の面積→15㎠以上
視認性→夜間に300メートル離れた場所から確認できること。
上下見通し範囲→15°以上
左右見通し範囲→80°以上
電球の消費電力→5W以上30W以下
点滅→禁止

4.ナンバー灯

こちらのアイテムに装備されているナンバー灯は、色、視認性、点滅具合は保安基準を満たしているのでそのまま使用可能になっています。

保安基準によりますと、以下の条件が定義されています。

発光色→白色
視認性→夜間20メートル離れた場所からナンバープレートの文字が確認できること。
点滅→禁止

5.後部反射板

こちらに関してはもともと自転車に装備されていた反射板がそのまま使えそうです。

保安基準によりますと、以下の条件が定義されています。

色→赤
大きさ→10㎠以上
上下見通し範囲→10°以上
左右見通し範囲→30°以上
形→文字や数字、△など以外の形状

6.警音器

防犯ブザーと同じような音のブザーであるこちらの商品で代用できそうです。

保安基準によりますと、以下の条件が定義されています。

音の大きさ→112デジベル以下93デジベル以上

音→サイレン、鐘でないこと。

7.後射鏡

Amazonのレビューは決してよくなさそうなので、100均でバックミラーを購入したほうがよさそうです。

8.速度計

こちらのアイテムで速度表示可能ですので、こちらで条件をみたしているはずです。

保安基準によりますと、以下の条件が定義されています。スマホのアプリでもいける?

速度表示→km/hで表示
運転者をげん惑させるおそれのあるもの

明るさ→十分な輝度又はコントラストを有しないもの

設置場所→運転者の直接視界範囲内

 

8.ヘッドライト

動画内ではケーブル加工されていますが、そのまま使用するならば内臓リチウム電池型で長時間使用可能です。

安基準によりますと、以下の条件が定義されています。

発光色→白色又は淡黄色

取付位置→地上1メートル以下
視認性→夜間に前方15メートル離れた場所から確認できること。(原付2種の場合は50メートル)

点滅→禁止であり、ロービム及びハイビームは常時点灯

こちらの商品はわざわざUSB端子化している別商品もありましたが、こちらを参考にすれば自作可能です。

最後に

本人だけで事故るのは結構ですが、相手を巻き込んだ時の補償できないならば必ず保険にはいってください。

 

保安基準の定義に当たっては、以下の情報を参考にさせていただきました。

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