今回は、電動キックボードで盗難・いたずら対策について書いてみます。
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まだ世間に受け入れられていないので高価なアイテムとなっている電動キックボードですが、非常に盗難されやすいです!!
なぜならば、
軽くて!!
運びやすい!!
そして、転売してすぐお金になる!!
確認になりますが、現在どんな鍵を使っていますか?100均で売っているようなワイヤータイプの鍵ですか?もしそうであれば、こちらの動画を見て下さい。
ワイヤータイプのロックで安心したあなた、もう泥棒に取ってくださいといっているようなものです。これが盗まれてもいい程度のママチャリならば別にいいですが、高額のお金を支払って購入した電動キックボードならどうでしょう?
そこで、今回は電動キックボードの盗難対策について書いています。
盗難発生件数は?
まだ日本で電動キックボードはそれほど普及していないので、データがありません。そこで、バイクの盗難データを使って盗難状況を説明します。
上記の記事内で特に気になるところは、盗難場所です。バイクの盗難場所は、自宅、駐車場・駐輪場での盗難割合が80%程度になっています。
これを電動キックボードに置き換えて考えてみると、自宅に持ちかえればほとんど盗難にあうことがないということを意味しているのではないでしょうか?
ただ、100%盗難を防げるわけではないので、防犯グッズを紹介します。
セキュリティ対策アイテムは?
基本的に自転車と似た構造をしておりますので、自転車における鍵のかけ方動画を紹介します。
1.U字ロック
一般的なU字ロックになります。ワイヤーロック比べて、強度があり、盗難対策になります。完璧な鍵はありませんので、これでキッズのいたずら程度であれば防止できるでしょう。本格的な窃盗団対策であれば、不十分になります。
以下の鍵が動画内で紹介されていたロックになります。
2.リモートコントロールアラームセンサー
振動検知センサー付きのアラームセンサーになります。乾電池駆動なので車両のバッテリーに負担をかけず、設置も簡単です。こちらも防水対応ではないので、バッテリーが搭載されているケース内に設置した方が良いでしょう。
異なる商品ですが、似た商品の動画がありましたので紹介します。
3.GPSトラッカー
3G回線を利用してGPSを特定するGPSトラッカーになります。たとえ盗まれたとしてもGPSで追跡可能となっています。ただ、回線接続には別途SIMカードを用意する必要があります。
サービス終了となったようです。
そこでおすすめなSIMがこちらになります。月々500MB以下ならば無料になりますので、GPSトラッカー用に準備する手もあります。
他にも古い型落ちのスマホのGPSをオンにさせて、バッテリーとUSB接続させておけば常時監視可能な簡易GPSトラッカーも作成可能です。
最後に
100均で売っているようなワイヤーロックで盗まれた!!と後悔する前に対策しておきましょう。