今回は、JavaScriptのプログラムを読んでみる事を記事にしてみます。
JavaScriptに限りませんが、プログラムを理解するにあたって個人的に大切なものとしては、他人のプログラムを読むことです。
なぜなら、入門、初心者向けサイトで書かれたプログラムの多くは、「Hello,World」のようなメッセージを出すだけのもので実用性がないと思います。
そこで、今回は他人が書いたプログラムを読んでいきたいと思います。

Photoed by Yoshikazu TAKADA
他人のプログラムを読む意味とは?
ここでは、他人のプログラムを読むメリット、デメリットについて紹介します。
1.メリット
①プログラムの理解が進む
初心者の人がいきなりプログラムを書いたところで、テキストにあるようなしょぼいプログラムしか書けないので、実際に使われているクラス構造、メソッドの使い方、関数の使い方等、実務で使用されているものを見た方が理解が進みます。
②再利用可能な関数、使い方がある
ループ分やWhileといったような使い方でなるほどと思える部分があったりするので、初心者にとっては変数を変えるだけで再利用可能になったりします。
③プログラム構造をなんとなく理解できる
初心者の場合、何をどうすればいいのかノウハウがありません。しかし、他人のプログラムを読むことで、内部でどこをどのようにしているのかを理解することでパーツから全体の動きを感覚的に理解することが可能になります。
2.デメリット
①プログラムの難易度がわからない
初心者の人がいきなり他人の高度なプログラムを読もうとしたところで、技術レベルが適切ではないので読みこなせない可能性があります。
②へんな癖がつく可能性がある
模倣するソースによりますが、特殊な記述方法をしているソースを模倣した場合にはへんな癖がつく可能性があります。
対策としては、参考にするソースを複数にすることで、一般的に使われているソースの使い方を理解することがベターな気がします。
③古いプログラムの使い方を覚えてしまう可能性がある
模倣するソースによりますが、特殊な記述方法をしているソースを模倣した場合にはへんな癖がつく可能性があります。
対策としては、参考にするソースを複数にすることで、一般的に使われているソースの使い方を理解することがベターな気がします。
最後に
他人のプログラム解析を書いてしまうと長くなってしまうので、次回にします。また、次回以降では、なぜサンプルこのプログラムが機能しないのかをデバッグ方法の説明を通じて記事にしていきたいと思います。