前回の記事では故障過程から修理直前までの流れを説明しました。
Lenovo G560を修理してみた②では、具体的な修理の流れについて触れていくつもりです。
前回の続きから、ネジをすべて抜いた後、ノートPCの裏ブタが開く。ヒンジは、ノートPCの液晶画面側と本体側の両方にわたって装着されているようで、両方のネジをあけないと交換できないらしい。そこで、私自身としてははじめての液晶側のPC部分をあけてみる事にした。
ノートPCについている○のポッチの下にネジが隠れているらしく、ポッチをドライバでほじくりネジを緩める。 液晶部分の中身はこうなっているのか~と感心しつつ、サイドにとりつけられているヒンジをはずした。おぉー、これを設計した人頭いいなーと思いつつ、交換用のヒンジを取り付ける。ここで問題が発生、注文したヒンジの穴の位置が微妙にずれており、ネジが入らない箇所がある・・・さすが某国の製品。とりあえず、3箇所はとまるので、3箇所止めで妥協することに決定。ちゃんとしたいならば、ドリルで穴を開けるなりすればちゃんと使えるとは思うが、その手間がとても面倒くさいので、あえて見て見ぬ振りをすることにした
しかーし、ヒンジを固定していたもともとのプラスチックのネジ穴が壊れていたため、ここを本来ならば裏ブラに穴を開けたり、樹脂コーティングでネジ穴再生などをして修理しなければならない。
とりあえず、今回は初めての作業ということもあり、壊れていないネジ穴を1箇所を利用することで、応急処置としておくことにした。あとは、はずした作業の逆をすれば、元通りになる。